真冬の東北旅行、女子旅① 仙台・猊鼻渓・中尊寺
2018.12.29〜2019.1.3
女2人で年末年始旅行に行ってきた!!
大学時代の友人から「年末年始実家に居りたくない。いろいろ聞かれて居心地が悪いけん旅行に行こう。」とお誘いがきた。
めっっっっっちゃわかる!!
この歳になってくると親もまあまあに焦ってくるよね。
うちの親はあんまり直接的なプレッシャーはかけてこないけど、それでも感じるものはある。
ということで、割とギリギリだったけど、航空券、ホテル、移動手段の手配完了。
飛行機とかホテルって日にちとか時間とか場所とかによって料金に雲泥の差があるよねー。
倹約家(貧乏性)なので少しでも安く旅行に行きたいがモットー。
だからあっちに行ったりこっちに行ったりするけど、いろいろ調べるの嫌いじゃない!!
そしてなんとか仕事を納めて旅行に出発ー!
1日目 仙台
2018.12.29 広島→仙台
19:40広島 → 21:00仙台 (ANA)
途中飛行機が結構揺れて怖かったー。
到着したら電車で仙台駅まで移動。
この日のお宿は、ホテルビスタ仙台。
すごい綺麗だった!
2人で¥6800。
荷物を置いたらすぐに牛タン利久。
ラストオーダー22:30で22:18くらいに飛び込む。もちろんお客さん誰もいなくて閉店準備の最中っぽくて申し訳なかった…それでも快く入店させてくれてさすが有名店。美味しかったー。
ホテルに帰ったらお風呂。ここに決めたのは大浴場があったから。小ぶりのお風呂だったけど、2人でお風呂済ませられるって有難い!!
ってことで1日目終了。なんなら仙台終了(笑)
弾丸だからね。今回仙台は最終目的地に行くまでの経由地。いつかまたゆっくり来たい。
2日目 岩手
2日目は新幹線に乗って仙台 → 一ノ関 → 猊鼻渓。
みどりの窓口のお兄さんに言ったらペア割だったかなんだったかよくわからんけど、ちょっとお得な切符にしてくれた。1人¥3590。
でっかいスーツケース持ってたから一ノ関のコインロッカーに預けたよ。荷物多い系女子のスーツケースも入ったので助かった。
お目当はこれ〜!
猊鼻渓! こたつ舟!
船頭さんが手漕ぎで川を下ってくれるの。中はこんな感じで、冬はカバー付きのこたつ付き。
飲食物持ち込み自由だし、出発前にちょっとしたものなら売り子さんから買うこともできる。
正直こたつはあんま温かくなかったけど、雰囲気が楽しいよね。
気合い入れて先頭くらいの勢いで乗り込んだんだけど、語り手の船頭さんもいていろいろ面白く教えてくれるなんて知らなかった!!
その船頭さんは最後に乗り込むし、地声で喋るから、各々で盛り上がってる乗客の話し声でほぼ最後列にいるわたしたちにはまーったく船頭さんの話が聞こえない。
話を聞きたいならギリギリで乗るのがオススメ!!
途中舟から降りて散策するんだけど絶景だったよ!寒いけど!
運玉なるもなが売ってあって、石みたいなのに愛とか財とか文字が書いてある。それを岩の小さい穴に向かって投げて入ったら願い事が叶うらしいよ。まあ、入らんかったけどね。
この舟下り四季を通してやってて、冬はもちろん雪景色なんだけど、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉らしくて別の季節にも行きたくなった!!
しかも¥1600とお手頃。予約とかはしてなくて、現地で券を買うスタイル。時間もいろいろあったよ。
近くの店で鮎の塩焼きと年越しそば食べて駅まで。
冬に行く人は特に注意が必要だと思うんだけど、電車の時間全然ないから!!そして時間潰すとこもほとんどない!!コンビニのイートインスペースも人がいっぱいで、壁があるだけの待合室で寒さを耐え忍んだ。時間の調整大切。
そのまま平泉に移動して中尊寺までGO!
ただ中尊寺行くまでの道のりを舐めてた、田舎の年末っていうことすっかり忘れてた。
バスがない( ;∀;)たぶんこれは時期的なものだけど、タクシーは高いし…だって私、倹約家だから。歩いて行ったよ。
うん、遠いし、寒いし、危ない。タクシー使えばよかった。
なんとか着いたよ、中尊寺。でもここからがまた危ない!!山を登らないといけないんだけど、滑る滑る。
ロープみたいなのを持ちながらやっとこあがる。途中何人もすてーんって転んでた。おじいちゃんおばあちゃんも結構いて本気の危ないやつだった。
やっとたどり着いた中尊寺金色堂。
でも着いた時点で閉館のご案内みたいなの流れてて…ん!?ってなったよね。大晦日だから初詣に向けて15時閉館だった。そんなの知らねーー!!
あと10分くらいしかなかったけど急いでチケット買って、博物館は歩いて通り抜けて金色堂まで。
日本史には疎いけどすごかった。語彙力ないけど、すごかった。
出たらもう閉館ですって来た人たち追い返されてた…いや、知らんよねその情報。お気持ちお察しします。私達に関してはなんとかここまでの努力が無駄にならなくてよかった。常にギリギリで生きてる。
また危険な坂を下ってへろへろなくせに、懲りずに歩く。雪積もることとかほとんどない所で生活してるからイレギュラーで割と楽しい。
毛越寺。すごい大きいお寺で初詣とかすごい賑わいそうだった。大晦日の夕方だからほとんど人いなかったけど。でも初詣に向けてなのか参拝料いらなくてラッキー。庭園の池も凍ってて幻想的だった。
電車で一ノ関帰ってきて、どうしてもずんだ餅が食べたいってまたまたお店を目指して歩く。暗くなってきて道が最悪だった、懲りない。
そしてまたまた閉店5分前に飛び入り入店。ホテルに着いてから食べたけどしっかり枝豆の味がして美味しかったよ。
荷物ピックアップして、鈍行で盛岡まで。もう足がパンパン!!
大晦日のお宿はエース盛岡。2人で¥7100。
チェックインしたらりんごを一人一個くれて、年越しそば券もくれた。嬉しいサービス!!
2018年最後のご飯を食べようと街に繰り出したけど、びっくりするほど開いてない。松屋かコンビニかみたいな選択肢…私たちの盛岡冷麺はどこ…!?
仕方ないからコンビニでってことで各々コンビニ飯(笑)
年越しそばも美味しかった!
2018年終了。
旅行記は②に続く。